2011年7月26日火曜日

松山城

仕事で松山へ行く機会があったのでここぞとばかりにV3四国ロケを!と意気込みましたがさすがに時間が取れなかったので近場で市内にある松山城へ。

城の山を見上げるカット。恐らくはどこかの屋上からの撮影だが屋上に上がれる適当な場所を見つけられず見上げての撮影。案の定ビルなどに遮られどうやっても撮れなかった。
城の手前に見えるドーム状の物は当時電電公社の屋上にあったプラネタリウムだそうだ。
 風見志郎の乗ったリフトは健在。もちろん筆者は迷わずリフトへ(おっさん一人で)。ロープウェイともに新しい物に替わっているが昭和的な風情があっていいですね。
 城へやってきた志郎。映像的には紫竹門より中へ入るように見えるがこの門をくぐると実際は外へ出てしまう。
 松が伐採されてしまっている。
乾櫓。現在の写真を見ると判るが随分と趣が変わっている。
これは戦災により焼失した乾門とそれに横の乾門東続櫓という建物が昭和50年代に復元されたため。
乾門へ向かう志郎。さっきのシーンより城の外を歩いているこの段階ですでに城の敷地内をどう歩いているか不明(笑)
このシーンはこの上の石垣から撮影しているのだが現在は先ほど描いた櫓が再建されているため同じ位置から見下ろせなくなっている。
 この木戸は現在乾門が再建された場所にあったと思われる。
城内のガイドの方に伺ったが覚えていらっしゃら無かった。
 重要文化財「二ノ門」。実はこのカットのみ有料になる敷地内。天守閣まで登って観光する時間が無かったのでこの周辺の撮影の為だけに入城料500円を払った。ロケ地巡りも楽ではない。
天守閣よりジャンプするV3。
 再び戦闘シーンでは乾門周辺へ。
ギロチンザウルスの後ろに当時無かった土塀が再建されているのが判る。
重要文化財の真横で火を使った無茶な撮影。過激な爆破シーンで知られるV3ならではである。
 紫竹門の名前の由来になったのが左側に植えられた紫竹である。
紫竹門内の竹の育ち方が判る。
 走り去るハリケーン。手前の丸い物は裏側に消火栓が配されている。外観を意識したのかどうか判らないが、主張が強すぎる気もする。
次回は是非奥道後、来島どっくなど廻りたい。


出典:仮面ライダーV3 第20話「デストロン四国占領作戦」

2011年7月10日日曜日

創刊!ロケ地マガジン!

ある日、何かに憑依されたように仮面ライダー全98話のロケ地を探し始めた私、yart先生ですが、よく「98話まで行ったらどうするんですか?」とか訊かれたりします。
幼少の頃からメインストリームを避けて大人になって来た為、当時シリーズ中に絶大な人気を誇ったV3ってどちらかというと苦手でして同時期の「ロボット刑事K」 や「バロム1」、「変身忍者嵐」に夢中になっていました。ですがやはり取材が進むとV3が気になってくるんですよね~。

というわけで今年の1月某日、ついつい別件の撮影で近くに行ったついでに「仮面ライダーV3」2話に使われた「こどもの国」を撮影してきてしまいました。

町田と横浜にまたがる「こどもの国」はかつて”旧日本軍田奈弾薬庫””として使用されていた場所で、戦時中は専用の引込線も存在し現在もその名残が見られ、一部は東急こどもの国線に転用されているようだ。
■正面入り口
入り口を入ってすぐ、正面ゲートの上を通る園の外周道路の一部。手摺の形状こそ変わっているが当時の雰囲気を残している。
デストロンに追われる純子とそこに駆けつけた志郎。木々の間から見えるピラミッド型の建物は、かつて園内に存在したセントラルロッジと呼ばれた建物でライダー以外にウルトラシリーズなどでも使用されている。
ハリケーンの走るトンネルは、園の外周道路の一部で戦時中に弾薬運搬用の為にトラックが往来していたそうだ。
先の救急車と同じ、正面ゲート。
V3の後ろに見える穴はまさに戦時中弾薬を貯蔵していた倉庫の遺構で、園内に無数に残っている。発見した全てを撮影し検証してみたが今ひとつ一致しきらない…タイミングを見てまた検証してみます。
ハサミジャガーとの決戦が行われる吊橋。これも園内の散策路に現存している。V3の立つワイヤーを吊るアーチ上の鉄骨は思ったより高く、下の谷までの落差を考えると見栄を切るどころか立つ事も困難(あわよくば登ってみようと思っていた筆者。もちろん登れなかったw)。このように第1話から画面の構図を考えた演出が激しくなっていき、伝説にもなった火葬場の煙突の上に立つシーンなどにつながっていくんだろうw